孫正義育英財団は2018年8月13日に2期生が51名に決定されたことを発表しました。
”高い志と異能を持つ若手人材を支援人材として、最大5年間認定希望者には支援金を給付する”という孫正義育英財団。
2期生にはどんな人材が選ばれたのでしょうか?
募集予定よりも大幅に増えての決定!
1月のエントリー開始から、3月の1次選考、4月の2次選考、5月の最終選考を終え、8月13日に今年度は7歳〜26歳(応募時点で25歳)の支援人材51名が決定しました。
2018年2期生は30名の募集を募りましたが、最終認定者は、大幅に増えての51名となりました。
今回選ばれた51名は準財団生となり、1年後に選考が行われ合格すると正財団生となります。
2期生にはどんな子が選ばれたのか?
- 21世紀型イノベーション創出を担う人材育成を行う「未踏ジュニア」のスーパークリエーターに最年少で選ばれた、大塚嶺さん13歳。
- カナダで飛び級し、14歳の時に世界ランキングトップ30の複数大学に奨学金付きで合格。
ブリティッシュ・コロンビア大学サイエンス学部に進学し、今年5月に大学を卒業した大川 翔さん18歳。
日本人を代表するギフテッドとしても有名ですね。自身でも2冊の本を出版されています。
『僕が14歳でカナダ名門5大学に合格できたわけ』大川翔著 学研プラスより2018年2月出版
『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』大川翔著 扶桑社より2014年8月出版
- 60年の歴史がある全米の高3年生女子を対象とした大学奨学金コンクール「Distinguished Young Women of America」(DYW)で2017年に優勝した、ボーク・スカイさん19歳。
- 高校生の時に数学や物理、地学などの科学オリンピックに出場し、国際物理オリンピックでは、3年連続で金メダルを獲得。2018年には日本人で初めて総合成績世界1位を獲得した、渡邉 明大さん19歳。
- 大学入試全国模試1位や、高校卒業時に成績優秀者として都知事賞を受賞、第1期東京大学推薦入試で法学部に合格した、小松 詩織さん21歳。
財団生には、東京都渋谷区にある財団施設の他にも、マサチューセッツ州ボストンとカリフォルニア州パル・アルトにある施設が提供され財団生同士の交流や研究・開発の場として現在使われています。
米マサチューセッツ州ボストンにある施設(孫正義育英財団Facebookペーシより)
3期生のエントリー開始は募集選考スケジュールが1期生、2期生と同じであれば、2019年1月から。
1期生と合わせて人数も増え、今後の財団生の活躍が楽しみです。
今後も財団生の活躍から目が離せません。
それでは!