ギフテッドの子どもには2才から4才にかけてすでに兆候が現れています。
幼いうちにギフテッドであると確定するのは、難しいとされていますが、小学校にあがる前にギフテッドかもしれないとわかる兆候について今回はお伝えしていきます。
言葉を学ぶのが早い
2才~4才ギフテッドの兆候としてわかりやすいものに同じ年齢の子どもと比べて、言葉を学ぶのが早いというのがあります。
ギフテッドは話始めるのが早く、歩く前からおしゃべりが始まっている。ということもしばし見受けられます。
またそれに加え、言葉の数も同じ年の子と比べて多く、語彙能力に長けています。
さらに、文字を読み始めるのも早いです。
小学校にあがる前から、文字を学習し、覚え、本を読み始めます。
就学前に本が読めるようになり、好んで本を読んでいる場合、お子さんはギフテッドかもしれません。
好奇心旺盛!
ギフテッドの子どもは新しいものを学ぶことが大好きです。
ですから、好奇心旺盛で周囲の大人にもよく「どうして〇〇なの?」とたくさん質問をしてきます。
また、大人が自分の納得する答えを提示してくれないと嫌がります。
なんで、どうしてを追求する気持ちはギフテッドの子に見られる兆候です。
子どもがどうしてこんなに質問してくるんだろう?と思ったり、またはとても熱心に探求しているものがあるのであれば、さらにその探究心が伸ばせるよう、お子さんにたくさんの経験をさせてあげてください。
ギフテッドは多くの経験をすればするほど、才能が発揮されていきます。
パズルやレゴブロックに強い興味を示す
パズルは2歳になる前、早いと1歳程度で興味を持ち始めます。
パズルの場合は完成を何度が経験するとすぐに飽きてしまうので、ピースの数を増やしてより難しいものに挑戦したがります。
”2歳までに35ピース以上のパズルが完成することができる”というのはギフテッドである可能性の1つの指標になります。
4歳では大人向けのパズルを完成させるギフテッドの子もいます。
またレゴブロックもパズル同様にギフテッドの子は強い興味を示す兆候があります。
レゴブロックが大好きで1人で没頭して遊んでいる様子がよく見られます。
ギフテッドの子どもは空間認知能力や空間把握能力に長けています。
ギフテッドと確定されるのは、知能指数の検査などもあり、小学校へ上がってからが一般的ですが、のちにギフテッドと判定された子どもの小さい頃の遊びをさかのぼるとパズル遊びや、レゴブロックはよく出てくる遊びの1つです。
いかがでしたか?
2才から4才のギフテッドの子どもの兆候として参考にされてみてください。
それでは!
ギフテッドの特徴についての詳しい記事はこちら。
特別な才能を持つギフテッドに共通する7つの特徴