シリコンバレーはIT業界の世界の中心であり、天才が多く集まることでも有名です。
そしてそのシリコンバレーの天才達は発達障害を併せもった人が多くいるといわれています。
シリコンバレーには、Apple、Google、Facebook、Twitter、Intelなどの大手IT企業が集まっています。
シリコンバレーには世界中から能力の高い素晴らしい経営陣やプログラマーが集結しています。
アスペルガーはIT業界の担い手!
シリコンバレーのIT企業に勤める優秀なプログラマーにはアスペルガー(自閉症スペクトラム)の人が多くいます。
IT企業に勤めるプログラマーのうち1割は発達障害であると言われていますが、実際はグレーゾーンの人も含めるとかなり多いです。
その多さから、アスペルガーは「シリコンバレー症候群」ともよばれています。
アスペルガーには、
- 高度な言語スキル
- 高い知能(IQが高い)
- 特定の分野での強いこだわり
- はまった分野に対しての集中力が高い
- 視覚から入る情報の記憶力が優れているため細部を見る力に優れている
- 観察力に優れている
などの才能があります。
これがプログラマーというところで大きな力を発揮しています。
見えない細部にまでこだわり、次々と新しい数列をプログラミングしていく創造性と根気強さはアスペルガーに備わった力です。
そしてこれらのIT企業の経営陣、プログラマーはもちろんシリコンバレー周辺で暮らしています。
そして、社内結婚であったり、この一帯で出会い結婚される方もいます。
するとどうゆうことが起こるか、天才同士の結婚により、生まれてくる子どもも天才(ギフテッド)として生まれてくる可能性が高いということが起こります。
また、発達障害は先天性であり、遺伝も要因として大きく関係していますので、生まれてくる子どもも発達障害である可能性があるわけです。
発達障害でありかつ天才同士、または両親のうちどちらかがこういった特性を持っていた場合、生まれてくる子どもも発達障害でありギフテッドという可能性が高いということです。
この現象がシリコンバレーやサンフランシスコ周辺で起きています。
天才を育てる学校も充実!スタンフォード大学がシリコンバレーの発展に大きく関係
またシリコンバレーにはシリコンバレーを産業エリアに成長させたスタンフォード大学があります。
スタンフォード大学は現在アメリカで最も高い評価を受けている名門校の1つです。
シリコンバレーの発展にはスタンフォード大学の卒業生であり電気工学の教授であるフレデリック・ターマン氏が大きく関わっています。
スタンフォード大学の卒業生は就職先が周辺になく、多くの学生がシリコンバレーを離れ東海岸へ移ってしまうということがあり、フレデリック・ターマン教授は学生に大学の周辺で自分たちで事業を起こすことを勧めました。
そこから発明家達の事業が始まり、今日のシリコンバレーの発展につながりました。
またシリコンバレーやサンフランシスコ周辺にはギフテッドの子どもたちが通う、学校があります。
このようにシリコンバレーには天才を集め育てる、学校や企業が多く存在しているんです。
アスペルガーなどの発達障害には、コミュユケーションが苦手だったり周りを合わせるのが苦手だったり、自分が納得したものでないとやらないなどといったことも見られるのですが、それでもアメリカのIT企業ではアスペルガーの能力を買い、力を求めています。
そして、アスペルガーの人の採用には会社側のサポートが大切だということ企業側は理解しており、対策も考えて採用や雇用形態の見直しもしています。
日本でもこういった取り組みがどんどん取り入られていけば、アスペルガーのように発達障害を抱えている人であっても、アメリカのIT業界のように新しいものを生み出す際のキーパーソンのなり得ます。
日本の企業でも今後発達障害であり、ギフテッド(優れた才能を持つ人)の人たちの才能が必要であることは間違いありません。
それでは!